言ってることが伝わらない?
「話を聞くことが苦手なんです」というご相談・問い合わせをいただくことがあります。そこでお子様がどういった要因から聞くことが苦手なのか、知ることから始めませんか?
医療従事者からのアドバイスとして、ポイントを抑えた「伝え方の工夫」をすることで、スムーズな理解を促してくれることがあります。
まずは子どもが「どういった要因で」話を聞くことが苦手なのか、「どういったポイント」を抑えて、理解を促していくのか。児童発達支援ラポァレで対応してきた症例をもとに、改善策をご提案させていただきます。
※園の保護者様や職員様に配布可能です
チェック①
単語の意味がわからない
チェック②
聞いたことを
忘れてしまう
ある程度長さのある話の中で内容を覚えておけないことが、原因となっているケースです。
チェック③
抽象的な表現が苦手
抽象的な表現が理解出来ない、イメージ出来ないことが、原因となっているケースです。
つい日常で使ってしまいがちな「ちゃんとして」「きちんとしなさい」という言葉は、実は具体性に欠けています。
チェック④
話し手に
注意を向けられない
話し手の方にしっかりと注意が向いていないことが、原因となっているケースです。
話す際のポイントは
ハッキリ・短く・具体的に
話をする際のポイントは、3点です。
• ハッキリ
• 短く
• 具体的に
何の指示がなされたのか、何の話をしているのかを、子どもにわかるようにします。まずは、聞き取りやすいメリハリをつけた話し方をするよう心掛けてください。
加えて、児童発達支援ラポァレでは以下のような改善策を行っております。是非参考にしていただければと思います。
改善策①
短く簡潔な言葉を使う
簡潔に長くならないよう、気をつけて話しましょう。「詳しく説明したほうがわかりやすいだろう」という考えもありますが、言葉を理解するのが苦手な子どもには、逆効果になることも…
×「手を洗って着替えたら、テレビを見ていいよ」
●「まず、手を洗おう」
改善策②
具体的に伝える
今何をすれば良いのか、明確な言葉で伝えましょう。状態のイメージが困難な子どもには「ちゃんと・きちんと」という言葉では、具体的にどうすればよいのかわかりません。
×「ちゃんと服を着なさい」
●「シャツをズボンに入れます」
改善策③
本人を主語にして伝える
本人が主語になるよう、指示をしましょう。「自分が」その行動をするのだと理解しやすくするためには、「(子どもの呼び名)が〜します」といった指示の方が効果的です。
×「お出かけするから靴履いてね」
●「〇〇ちゃんは靴を履きます」
改善策④
言葉だけでなく
視覚情報も使う
言葉で話しかけるだけで伝わりにくい子どもには、実物や絵カードなどを利用しましょう。耳で聞いただけではわかりづらくても、目で見ればわかる子どもは多くいます。
伝え方の工夫
「話を聞くことが苦手なんです」というご相談・問い合わせをいただくことがあります。
医療従事者からのアドバイスとして、何の指示がなされたのか、何の話をしているのかを子どもに理解してもらうためのポイントは3つです。
• ハッキリ
• 短く
• 具体的に
まずは、聞き取りやすいメリハリをつけた話し方をするよう心掛けてください。「伝え方の工夫」をすることで、スムーズな理解を促してくれることがあります。
単語の意味がわからない
単語そのものが何を意味するのかわかっていないことが、原因となっているケースです。
聞いたことを
忘れてしまう
ある程度長さのある話の中で内容を覚えておけないことが、原因となっているケースです。
抽象的な表現が苦手
抽象的な表現が理解出来ない、イメージ出来ないことが、原因となっているケースです。
つい日常で使ってしまいがちな「ちゃんとして」「きちんとしなさい」という言葉は、実は具体性に欠けています。
話し手に
注意を向けられない
話し手の方にしっかりと注意が向いていないことが、原因となっているケースです。
短く簡潔な言葉を使う
簡潔に長くならないよう、気をつけて話しましょう。「詳しく説明したほうがわかりやすいだろう」という考えもありますが、言葉を理解するのが苦手な子どもには、逆効果になることも…
×「手を洗って着替えたら、テレビを見ていいよ」
●「まず、手を洗おう」
具体的に伝える
今何をすれば良いのか、明確な言葉で伝えましょう。状態のイメージが困難な子どもには「ちゃんと・きちんと」という言葉では、具体的にどうすればよいのかわかりません。
×「ちゃんと服を着なさい」
●「シャツをズボンに入れます」
本人を主語にして伝える
本人が主語になるよう、指示をしましょう。「自分が」その行動をするのだと理解しやすくするためには、「(子どもの呼び名)が〜します」といった指示の方が効果的です。
×「お出かけするから靴履いてね」
●「〇〇ちゃんは靴を履きます」
言葉だけでなく
視覚情報も使う
言葉で話しかけるだけで伝わりにくい子どもには、実物や絵カードなどを利用しましょう。耳で聞いただけではわかりづらくても、目で見ればわかる子どもは多くいます。
コラム担当者より
こんにちは!言語聴覚士の田浦です。
言語聴覚士とは、話すこと事・聞く事・食べる事に関して支援する職種になります。言葉の発達の遅れ、構音の誤り、聞こえや飲み込み(嚥下)の問題などを抱えた子どもたちに、医学的な側面から支援を行っております。
住み慣れた街で自分らしく過ごせるよう、ご家族や保育園、幼稚園、学校の先生方と連携を図り、地域一体となる支援ができるよう日々業務にあたっております!
悩みごとや疑問などがあれば誠心誠意対応させていただきますのでいつでもご相談ください!
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コラム担当者より
こんにちは!言語聴覚士の田浦です。言語聴覚士とは、話すこと事・聞く事・食べる事に関して支援する職種になります。言葉の発達の遅れ、構音の誤り、聞こえや飲み込み(嚥下)の問題などを抱えた子どもたちに、医学的な側面から支援を行っております。
住み慣れた街で自分らしく過ごせるよう、ご家族や保育園、幼稚園、学校の先生方と連携を図り、地域一体となる支援ができるよう日々業務にあたっております!
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