子どもが外出先で大声を出す
スーパーやレストラン・ショッピングモールへ行くと、お子様が大声や奇声を出し始めて悩んでいる・注意してもやめてくれない…とご相談いただきます。
医療従事者からのアドバイスとして、「環境」に起因するものは環境調整を行うことで、子ども落ち着いてくれることがあります。
まずは子どもが「いつも通りな時」と「大声を出す時」の環境の違いを観察してみてください。児童発達支援ラポァレで対応してきた症例をもとに、改善策をご提案させていただきます。
※園の保護者様や職員様に配布可能です
チェック①
人混みが苦手
1番は園での様子を担任の先生から聞くことです。園での集団生活で大丈夫そうであれば、見慣れない人が要因かもしれません。
チェック②
車や機械等の
音が苦手
• 大きい音
• 高い音
• 雑音
どんな音や声に拒否反応を示しているか確認してみてください。
チェック③
はじめての
場所が苦手?
• 行ったことがある場所
• はじめての場所
見慣れた場所とはじめての場所で違いがあるかなど、観察してみてください。
チェック④
何かをして欲しい時の
要求の手段として
• 眠い、疲れた
• 不安を感じている
• とても楽しい
原因を見極めた後は
次のステップへ
自我が発達してきますので、自分でやりたいこと、伝えたいことも多くなってきます。またまだ経験が浅くどのように対応して良いかわからずに、そのストレスが奇声となって表れるケースもあります。
児童発達支援ラポァレでは以下のような改善策を行っております。是非参考にしていただければと思います。
改善策①
安心できる環境をつくる
外出では沢山の人や行きかう車、店内BGM、商品のパッケージなど様々な感覚刺激が入ってきます。
その刺激に驚かないように安心できる環境を作る事も重要です。
●本人が落ち着くおもちゃを持ってもらう
●フード付きの洋服をきる等
改善策②
気持ちの整理が
行えるような説明
外出は自宅など落ち着ける場所から離れることになります。
不安感が強くなりパニックになってしまわないように気持ちの整理を行えるような説明が大切になってきます。
●事前に写真や動画を用いて視覚的に行く場所の説明を行う
改善策③
騒音など
軽減できるものを用意
主な原因として、脳の感覚の分別が難しく、雑音が全て音の情報として入っている可能性があります。騒音など軽減できるものを用意するなどできるだけ騒音などが入りにくい環境を作ってあげることも重要です。
●イヤーマフをつける
●ヘッドホンで好きな音楽を聞いてもらう等
改善策④
コミュニケーションの
手段を増やす
コミュニケーションの方法がわからなかったり、大きな声を出すとなにか買ってもらえたなど間違った学習をしていることもあります。気持ちを伝える方法をわかりやすく教えることでコミュニケーションの手段を増やすことが大切です!
●気持ちカード
●ジェスチャー
●欲しいお菓子の写真を指差しで教えてもらう等
外出先での大声
スーパーやショッピングモールへ行くと、お子様が大声や奇声を出し始めて悩んでいる…とご相談いただきます。
医療従事者からのアドバイスとして、「環境」に起因するものは環境調整を行うことで、子ども落ち着いてくれることがあります。
人混みが苦手
まずは「見慣れない人」が原因なのか?「人数」の問題なのか?確認してみましょう。
1番は園での様子を担任の先生から聞くことです。園での集団生活で大丈夫そうであれば、見慣れない人が要因かもしれません。
車や機械等の
音が苦手
聴覚が過敏で音に対して、疲労が溜まったり不安が強くなるお子様もいらっしゃいます。どんな音や声に拒否反応を示しているか確認してみてください。
はじめての場所が苦手
• 行ったことがある場所
• はじめての場所
見慣れた場所とはじめての場所で違いがあるかなど、観察してみてください。
何かをして欲しい時の
要求の手段として
• 眠い、疲れた
• 不安を感じている
• とても楽しい
安心できる
環境をつくる
外出では沢山の人や行きかう車、店内BGM、商品のパッケージなど様々な感覚刺激が入ってきます。
その刺激に驚かないように安心できる環境を作る事も重要です。
●本人が落ち着くおもちゃを持ってもらう
●フード付きの洋服をきる等
気持ちの整理が
行えるような説明
外出は自宅など落ち着ける場所から離れることになります。
不安感が強くなりパニックになってしまわないように気持ちの整理を行えるような説明が大切になってきます。
●事前に写真や動画を用いて視覚的に行く場所の説明を行う
騒音など軽減できる
ものを用意
主な原因として、脳の感覚の分別が難しく、雑音が全て音の情報として入っている可能性があります。騒音など軽減できるものを用意するなどできるだけ騒音などが入りにくい環境を作ってあげることも重要です!
●イヤーマフをつける
●ヘッドホンで好きな音楽を聞いてもらう等
コミュニケーションの
手段を増やす
コミュニケーションの方法がわからなかったり、大きな声を出すとなにか買ってもらえたなど間違った学習をしていることもあります。気持ちを伝える方法をわかりやすく教えることでコミュニケーションの手段を増やすことが大切です!
●気持ちカード
●ジェスチャー
●欲しいお菓子の写真を指差しで教えてもらう等
コラム担当者より
こんにちは!理学療法士の前村です。
理学療法士とは、歩く、走る、ボールを投げるなど基本的動作能力を医学的側面から支援する職種になります。基本動作だけでなく、作業療法士や言語聴覚士とも連携を図りながらお子さまに合わせた支援を行っております。
住み慣れた街で自分らしく過ごせるよう、ご家族や保育園、幼稚園、学校の先生方と連携を図り、地域一体となる支援ができるよう日々業務にあたっております!
悩みごとや疑問などがあれば誠心誠意対応させていただきますのでいつでもご相談ください!
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コラム担当者より
こんにちは!理学療法士の前村です。
理学療法士とは、歩く、走る、ボールを投げるなど基本的動作能力を医学的側面から支援する職種になります。基本動作だけでなく、作業療法士や言語聴覚士とも連携を図りながらお子さまに合わせた支援を行っております。
住み慣れた街で自分らしく過ごせるよう、ご家族や保育園、幼稚園、学校の先生方と連携を図り、地域一体となる支援ができるよう日々業務にあたっております!
悩みごとや疑問などがあれば誠心誠意対応させていただきますのでいつでもご相談ください!
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